鳳来寺山を満喫する
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鳳来寺と利修仙人
利修仙人は、山城国に生まれ、現在の峰(鳳来地区)に移り住み、霊木7本杉の1本から鳳来寺本尊となる峯薬師如来をつくりました。その後、百済の国で仙術や仏教を学び、鳳凰に乗って帰国し鳳来寺山中に3匹の鬼を従えて住んでいたといわれています。文武天皇が病にかかられたときには、鳳凰に乗って都に行き、祈祷によって天皇のご病気を治したため、大宝3年(703年)に天皇からお礼に寺を立てられ、この寺を鳳来寺と命名し鳳来寺が誕生したとされています。

傘杉
鳳来寺山表参道の石段を登り、鳳来寺の山門(仁王門)をくぐると真っ直ぐに立ち上がった樹齢800年、樹高60mの杉がそびえ立ちます。幹の上方で枝が四方に広がり、傘を差したように見えることから傘杉と呼ばれています。貴重な品種で、日本で一番高く、姿、品質においても日本一といわれています。
鳳来寺大宝3年(703年)、利修仙人によって開かれた真言宗の古刹。(真言宗五智教団の大本山)薬師信仰と山岳修験道の霊山として古くから信仰を集め、江戸時代には徳川家康誕生のゆかりの地として幕府の厚い保護を受け、21院坊、寺領1350石という盛大さを誇っていました。
仁王門(鳳来寺山門)鳳来寺山表参道の石段を登り、2丁目にある鳳来寺の山門。聖武天皇がご病気になったとき、お后の光明皇后が鳳来寺に祈願され、全快されたことから「鳳来寺」の書をしたため、寺に贈られたといわれており、門の上部に今でも掲げてあります。
仏法僧(コノハズク)愛知県の鳥。5月から7月にかけて鳳来寺山一帯で鳴き声を聞くことができる。鳴き声は「ブッポウソー」とかん高く、仏教の「仏・法・僧」とつながるとして、霊長とされています。
慶安元年(1648年)三大将軍徳川家光は鳳来寺を家康誕生のゆかりの地として祖父報恩のため、東照宮の建築をはじめました。その後4代将軍家綱のとき完成されたもの。国の重要文化財に指定されています。
鳳来寺山自然科学博物館鳳来寺山表参道に鳳来寺山を中心とした動物・植物・地質等の自然科学の拠点としての博物館があります。仏法僧(コノハズク)の鳴き声を聞くことができるコーナーなどもあり、人気の博物館です。友の会会員も募集しています。
